敗因と


昨日は本読む時間もないと書いておきながら、この「敗因と」はすぐに読み切ってしまった。
金子(泣き虫)達仁・戸塚啓・木崎伸也とゆー3人のスポーツライターが、
サッカーW杯の日本の敗因を、数多くの証言をもとに分析してる本なのだが、
いかに日本チームがバラバラだったか、
しかも、大会後の日本メディアに万延した「中田(と川口)だけはがんばった」とゆー論調の中で、
ある章でははっきり、中田英寿の責任に言及していて、
(しかも、これまでは中田利権の享受者であると見られていた金子の著書の中で)、
かなり波紋を呼んでる本なのだが、
評判にたがわず読ませる内容でした。



やっぱ、ガチンコにストーリーを求めるのは、どこかで矛盾が出て来てしまうのだろう。
SHINJOはうまくいったけど、NAKATAの相手は世界だし上手くいかなかった。
で、センターサークルに寝転がって、悲劇のストーリーに切り替えたのだろうか。