After the Gold Rush

実は最近、「ゴング格闘技」や「格闘技通信」よりも、「サッカーダイジェスト」や「サッカーマガジン」の方を、よく読んでたり、
「NHBnews」(http://blog.livedoor.jp/nhbnews/)よりも「サポティスタ」(http://blog.livedoor.jp/nhbnews/)の方を、よくチェックしてたり、
サムライTVよりもJスポの「Foot」やサッカー中継が気になったりする。
今も「ゴン格」や「格通」はまだちゃんと読めてないが、「Number」巻頭のリトバルスキーによるオシム・インタヴューは、真っ先に読んだり。
(ま、まだ試合をTVで見ても、細かい戦術やフォーメーションを理解できないんだが、それでもこの前の週末にはJ2の試合を生観戦しに行ったりして。)


要は、「オシム・ジャパン」が、かなり気になるのだ。


「スター・システム」とゆー言葉を発明して日本のマスコミを批判したフィリップ・トルシエ
その「スター・システム」の究極としてのジーコ・ジャパン。
で、それがW杯での2敗1分の惨敗とゆー形で、明確な終焉を迎えたと。
その「After the スターシステム」を継ぐ状況として、オシム・ジャパンってのは、すごく興味深くて。
協会や電通やスポンサーの意向をことごとくないがしろにするオシムの言動は、めちゃめちゃ面白い。

この後「オシム・ジャパン」は、スターシステムに対して、どんなスタンスをとってゆくのか。
俊輔や小野は復活するのか。
それとも巻なり松井なり柿谷なり伊藤翔なりで新たなスターシステムを作るのか。
それともスターシステム無しで、人気が凋落するのか。
それともスター無しでも競技としての人気を定着させられるのか。
ま、現時点では、オシム自身にスターシステムが一番発動しているよーな感じではあるが。

で、その「After the スターシステム」の成り行きは、それこそ格闘技や亀田の今後にも、何かの参考になるよーに思うのだが。


美しい国・安倍ジャパンも、「After the スターシステム」っぽいよね。