OZMA、サザン、吉川、とんねるず

OZMAは残念ながら、
サザン・とんねるずにはなれずに、
吉川晃司になってしまったのかもしれないね。


動機や、
行動に、
大きな違いは無いと思うんだけど、
その微妙な差で、
支持されるか、されないか。

その違いについて、明確に言語化することは出来ないんだけど、
あえて言えば「芸人魂」があるかないか、とゆーか。


もしも、OZMAが、あのボディスーツに、例えば
「受信料を払いましょう」
って書いてたとしたら、どーだったんだろう。
もちろんそーすると「踊り狂おう 裸で」のメッセージは薄まるわけだけど、
そのぶん「我」が出ずに「芸人魂」は出てたかも。




秋山がタイミング悪く出てた「ダウンタウンDX」を見たんだが、
芸能人の私服値段チェックで、秋山が4位になってて、
500万のカルティエの時計や100万のエルメスバーキンを披露したあと、
秋山のオフの声で「や、がんばれば・・・(こーゆーのも買える)」ってのが聞こえて。
その後、2位の叶美香が3億、1位の叶恭子が7億で、秋山の存在なんてのは吹っ飛んでしまったんだが、
これを見て、正直「あー、秋山やっぱぜんぜんダメだな」と。。。。
スターに必要な「芸人魂」が、決定的に欠如してるのかなぁと。
叶恭子の7億ってのになれば、芸人魂の固まりの境地に行くわけだけど、
秋山のカルティエバーキンからは「我」しか伝わらないわけで。

桜庭は、
入場や会見でのギャグは、実はそんなに面白くないんだけど、
トップ芸人には必ずある、ある種の命懸けのパフォーマンスから出る色気が、
やっぱり桜庭にはあるんだろうなぁ。