ジーコ備忘録 (FOOTBALL Nippon Books)

ジーコ備忘録 (FOOTBALL Nippon Books)


3部作、とゆーわけではないが、ジーコ本を読んだ。

日本で私は「青い蚊に刺された」。

とゆー文で始まるこの本。
読後の印象とゆーと、近いのは、高田の「泣き虫」。
つまりは、無邪気で無意識で無防備だと。


例えば、ジーコジャパンの大きな分岐点と言われてる、
バーレーン戦の前に宮本の呼びかけで選手間で「3バックか、4バックか」の緊急ミーティングが行なわれ、三浦アツが「俺は年齢的にも最後だし、W杯に行きたいんだ」と発言したりして、
結局「ジーコに3バックを直訴しよー」と、分裂気味だったチームがまとまったとゆー、
いわゆる「アブダビの夜」について、
このジーコ本だと、たった半ページ、
「私もそう考えていたところだ」
で終わり(笑)。

なんか、UWF分裂の時、船木本や鈴木健本なんかだと、すごい議論みたいだったが、
高田本だと「こいつら何言ってんだ」かなんかで終ってた記憶が蘇る。


困ったもんだね。