日本vsカタール

ロッカールームに怒声が響いた。一瞬で空気が凍りつき、全員が立ちすくむ。1メートル91の巨体が眼光鋭くイレブンを見下ろし、身ぶり手ぶりを交えて怒りをぶちまけた。

 「おまえたちはアマチュア。オレはプロだから死ぬ気でこの試合に懸けていたが、おまえたちはそこまで行っていなかった」

 オシム監督の迫力のためか、それとも敗戦のショックか。通訳が泣きだし、半分以上も訳せない異常事態。悔やみきれないドロー劇に、老かいな指揮官も我慢の限界を超えていた。

 「6対1で勝っていてもおかしくなかった。ボール回しも良かったし、ボクシングでいうと3階級くらいの違いを見せた。ただ、フィニッシュを決められず、逆にチャンスを与えた」。一気にまくし立てたその姿を、MF中村は「かなり怒っていた」と顔をこわばらせて振り返った。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/07/10/01.html


オシム怒ってるねー。
泣くなよ、通訳(泣)。


ま、単純に見てて思うのは、暗いですよね。
カナダのU20の明るさと比較されてしまうからかもしれないけど。
昔はサッカー選手って、カズやゴンやラモスみたいに、もっとバカになってたのに、
今のA代表はバカになれない選手が多いなぁ、とか。
闘莉王と播戸がいないのがイタイのかもしれないけど。
だから、成功体験が足りないからか、勝者のメンタリティを持てないからか、最後に負けてしまう。