中野

ここ数日で昼夜が逆転してしまって、来週からの仕事に差し支えそうなんで、
今日は昼間に寝ないようにと、
なんかイベントやってないかと調べてみて、
かといってパシフィコ横浜ハロプロ文化祭に行く気も起きなかったので、
国立でやってた横浜FCvs川崎Fを見にいったのだが、
下り坂真っ最中のチーム同士の対戦のせいか、恐ろしくつまらない試合となり、
試合中に寝てしまって、結果的に意味が無かった。
ビールを買おうとして列に並んだら、前に原史奈がいた
(そーいえば中西哲生と結婚したんだよな)。
ちなみに今日は前座で芸能人チームの試合をやったらしく、
森山直太朗とかいろいろいた。
何故か、出てないはずのミスチルの田原もいた(似た人かもしれんが)。ガリガリだった。


帰りに何となく中野行きの電車に乗ったので、そのまま中野へ。
中野へ行くのは数年ぶりだと思うのだが、あんなヲタクの町だったっけかなぁ。

僕は中一の時にクラスメイトに誘われて「伝説巨神イデオン」の映画を見に行って、
なんかヒロインの妊娠だか出産だかのシーンで客席からいっせいにフラッシュが炊かれた(当時は映画の画面を写真で撮影してふぁんろーどだかに投稿するのが流行ってたのだ)とゆー経験をしてから、
アニメ=ヲタク文化が気持ち悪くてしょーがないので、
まんだらけみたいなあーゆー空間が苦手なのだ。

とゆーお前もヲタクだろう、と言われることはままあるのだが、
僕の個人的な資質は、どちらかといえばヲタクと正反対の「広く浅く」のタイプだし、
本屋とかレコ屋とかも長い時間いるとうんこしたくなってくるから苦手だし。
もし僕がヲタクを言われるとしたらアイドルの分野なんだと思うが、
そもそもアイドルっつーのは、僕が十代のころにはベストテンに何人も入ってて、
「俺は松本伊代!」「俺は河合奈保子だな」みたいな会話が学校のクラスでもフツーに交わされていたわけで、
まぎれもないメインカルチャーだったんだよな。
ただその後、おニャン子なりバンドブームなりで日本のポピュラーミュージックが細分化してゆく中で、アイドルポップスってのが相対的に辺境化しただけで、
僕はアイドルがメインカルチャーだった時代から何も変わってなく、変わったのは世の中の方なのであって。
それを突然「ヲタク」呼ばわりされても、「お前ら勝手なこと言うな」としかこっちからは言えないわけで。


結局、いくつか古本8冊とTシャツ3枚ほどを買って帰る。
テクノ専門店にマトリョーミン(マトリョーシカの中にテルミンが入ってるやつ)が売ってて、メチャメチャかわいくて欲しかったのだが、
高かったので諦めました
(でも帰ってからも諦めきれないので、また買いに行くかも)。