バンドライフ

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

この本でインタヴューされてる人を大まかに3つに分けると、

<1>サブカルバンドのフロントマン
・・・氏神一番サンプラザ中野サエキけんぞうKERA大槻ケンヂ


<2>シーンを作った中心バンドのセカンドパーソン
・・・関口誠人中山加奈子阿部義晴石川浩司NAOKI


<3>パンクな人
・・・BAKI,仲野茂,KENZI,イノウエアツシ. DYNAMITE TOMMY,

森若香織,ダイヤモンドユカイ,水戸華之介いまみちともたかMAGUMIが抜けちゃいましたが。)


で、
<1>の人達は、
自分が「音楽」の人間でないことを内心自覚しながらも、流れでミュージシャンとして生きてゆくことになってしまっている根本的不安があり、
<2>の人達、
笠でも渡辺でもなく関口、奥井でなく中山、民生でなく阿部B、知久でも柳原でもなくランニング、チャーミーでもヨースコーでもなくNAOKI
とゆーことで、
流れに巻き込まれてしまった人達の本音があり、
<3>は、
吉田豪ならではな「男気」系のインタヴューで、


なんかつまるところ、みんななんも考えてなかった、いい時代なんだなぁ(いい意味です)・・・としみじみしました。


しかし、PCMがすごく悪者にされてて、
「そーだったんだぁ」とゆーのがなにげに一番印象に残ったかも。