15選手引退

15選手に対する僕の個人的な印象を一言でいうと、「ジョシカクならではの選手」だったなぁと。



女子でも主な選手は男子に喩えることが可能な場合が多くて、例えば薮下さんは女版桜庭だとか、星野育蒔も自然児のマッハに喩えられたりとか・・・そんな感じで言えると思うんですが、じゃ15選手の存在感を男子に喩えると、これが思いつかない。
覆面してるから女版ドスカラスJr、かとゆーと、ドスみたいなアマレスでの実績があったりするわけではなく、選手としては寧ろ正反対なタイプだし。
そんなわけで、15選手をジョシカクならではの存在なのだなぁと思うのです。



で、それは選手としての能力うんぬんだけでなく、例えばブログ日記の文章とか、覆面脱ぐの脱がないのとか、名前をberry15に改名したりとか、未来選手を背負ったりとか・・・そーゆー悩みとかこだわりについても、その一つ一つが「女子」だなぁ、とゆーのが男子である僕の率直な印象で。



その流れで、正直なところ僕が漠然と思ってたのは、最近の日記での、水ぬき減量がどーのとかボクシングトレーニングがこーのとか、つまり格闘家15として進んでる道や置かれてる環境が、なんつーか男子化してってんのかな、とゆーことで。
どーなんでしょ、女子ならではの魅力を持つ選手でも、強くなるためにはやはり男子化する必要があるんでしょうか。
でも、もちろん数々の不運の重なりではあるんですが、結果として女子としての身体はついてゆけなかった・・・と言えるのかもしれず。
ちょっと、やる側の現場に対して配慮のない発言かもしれないとも自分で思うんですけど、15選手引退のニュースに触れて、とりあえず僕が思ったのは、こんな感じのことでした。


最後になりましたが、15選手おつかれさまでした。