カヒミ・カリィ@同志社

コンサート、見に行ってきました。
京都に行くのは、大学時代に京大の友達ん家訪ねた以来だから、20年ぶりくらい。
大学っつーと廊下をコウモリが飛んでるような古い建物で麻雀やってる記憶くらいしかない自分からしたら、
同志社はキレイだねぇ。


会場は構内の、キャパ500くらいの新しいホール。
ステージはシンプルに、
半透明の布が8枚、奥行き方向に並行に吊られてて、舞台下手側からプロジェクターで映像が投射されている。
だから、向かって左側の布では小さな画が、右に向かって段々大きくなってゆくとゆー。


客席は、ベレー帽にアニエスのボーダーシャツの少女たち・・・なんてことはなく、
なんつーか、博品館劇場みたいな客層だったな。
黒とか普通に来た30台みたいな。
おじさんも(僕含め)多かったし。
今の渋谷系を支えるのは、こーゆー人達なのね。



で、登場したカヒミさんは、相変わらずお美しい。



コンサートはとゆーと、これがまた素晴らしく。
曲目は、アルバム「NUNKI」の曲を中心に、バカラックの「This Guy」と細野さんの「風来坊」のカヴァーもあり、「David Hamilton」なんかの旧曲もあり。
先行して行われた東京公演では、3分の1から半分くらいの人が寝てたらしいですが、
まさにそのくらい心地いい空間で。
編成は、今のカヒミサウンドの中心人物である大友良英ジム・オルークのほか、ハープ、チェロ、パーカッション、サインウェイヴ。
一つ一つの音が、すごくクリアで。
最後のメンバー紹介で、上のステージ上のメンバーのほかに、サウンドエンジニアのZakが紹介されたんだが、
バッファロードーターとかフィッシュマンズやってた人だと思うんだけど、
コンサートの良さについて、この人の力がすごく大きかったのは確か。
ちょっと風邪気味だったのが、吹っ飛びましたよ。





さて、
カヒミ・ファン界の一部で騒然となっているツアーTシャツですが、僕も買いました。
で、ホテルに戻って封を開けたんですが、
評判通り、もの凄い悪臭で(笑)。
プリント部分があまりにウンコ臭くて、食べた湯豆腐を吐いちゃいましたよ。