kamipro&ゴン格

やっと読みました。


UFC巻頭特集のkamiproは、何の雑誌だかわかんなくなっちゃった。
PRIDEについてゆくって決めたんなら、UFCなんて無視するか、取り上げるにしてももっと雑誌としてのファイティングポーズを取った形にしてもらいたいもんだ。
PRIDEラスベガスの予告特集も、巻末に申し訳程度に載せられてるだけで、すごく食い足りないとゆーか。
ただでさえ地上波等のメディアを失って萎み気味のPRIDEなんだから、kamiproがPRIDEの見所を文字で提示するメディアとして機能しなくてどーするんだ。
それとも、PRIDEのUFC身売りの伏線なのだろーか。

ヌルヌル秋山関係のワル特集にしても、
なんか「秋山事件を『kamipro風』に取り上げてみました」ってのを、セルフパロディーでやってるみたいな。
紙プロ的」ってのが、逆に縛っちゃってるとゆーか。
インタヴュー対象はそれぞれ魅力的な人達だから、それなりに読めるモノにはなってるけれど、
じゃ企画全体はとゆーと「ナンなの?」ってゆー。

その割に、編集部の座談会は、相変わらずPRIDE目線=桜庭はあっち側行っちゃった目線だし。
立ち位置が、PRIDE心中位置なのか、UFCK-1も取り上げますよって位置なのか、ふらふらなんだよな。

むしろ、プロレス記事の方が、面白いものは揃ってるけどね。
せっかく空前の越中ブームなんだから、せき詩郎の連載を拡大してくれりゃいいのに。



ゴン格は、続けられるんでしょーかね。
ちゃんと読みたい記事・読みたいインタヴューが載ってるので、続いてほしいものですが。



ちなみに格通は、義務感で買うのをやめました。
別にヌルヌル秋山記事の抗議の意味で、ってんじゃ全然なく、
単純に読む所が無いので。
(最近は、たまにサッカー雑誌も買うよーになって、金も部屋のスペースも足りないしね。)