「ぼく・・・。」

ぼく…。

ぼく…。


なんかネットで先行して読めたみたいだけど、
アナログ人間の僕は、紙でようやく読みました。


桜庭の幸福は、
藤本かずまさとゆー、プロレス畑の代弁者を持てたことですね。
もしこれが、例えば「さくぼん」出した紙プロだと、
HERO'S以降の桜庭をニュートラルに文字化するのは無理だっただろーし、
ガチ畑は、なんだか面倒なしがらみが、なんだかんだで多いしね。
ヌルヌルだって、格闘技畑の人は、FEGの公式発表が出るまで、ロクなこと書けなかった。
「桜庭があんなに怒るのは、何かあったに違いない」って、目の前で起きてることに当たり前の判断を下せた人って、結局藤本かずまさしかいなかったわけで。
高田道場離脱 〜 PRIDE離脱・HERO'S移籍 〜 〜レフェリング問題 〜 ヌルヌル・・・
と、いろいろあっていろいろ言われ続けた、桜庭の昨今ですが、
やっぱ桜庭は何も変わってない・・・と再認識しましたよ。


高田道場離脱については、意外に気持ちをちゃんと書いてるなと思いました。
ま、具体名とかは決して書いてないですけど。
で、いっぽう本を通して一番印象に残るのが、
シュートボクセのフジマールへの傾倒ぶりで。


あと、
なんだかんだいって、すっげーボロボロのイメージあるけど、
実はアローナ戦以降、桜庭ってまともに負けた試合は無いんだよね。
さすがしぶといなぁと、これも再認識。