ヤバイ!続かない・・・(笑)

うーむ。
なんにも考えないで始めたので、続かなくなってしまった。


たぶん、なんでこんなテーマをなんとなく書き始めたのかとゆーと、
きっと、今が、歌謡曲〜J-POPの流れの中で、
何度目かの「底値」なのなぁ、とゆー感じをなんとなく肌で感じていて、
それこそのJ-POP論の本だったりジェロだったりパフュームだったり
・・・ってことなのか、といま気づきました。


で、その浮き沈みの歴史は、メディアの変化と結びついてるわけで。

1971年、TV全盛の時代になって
南沙織以降のアイドルの時代が来て、
(それまでのSKD的な「ダンス」から)麻丘めぐみみたいなTVサイズの「振付」の時代になって、
天地真理的な「隣りの〜」的なキャラが生まれて・・・
でそれは、
70年代後半のニューミュージック勢によるTVの否定によっていったん「底値」になって。


その底値は、1980年、
のきん松田聖子によって再び上向きになるわけですが、
それは、ウォークマン的な個人メディアの登場と、「金八先生」とゆーTVの存在が、
うまくリンクして生まれたわけで、
それは「夕やけニャンニャン」あたりまで続くわけですが、
バンドブームなんかによるLIVEの賛美とTVの否定が始まって、
結局89年頃に「ベストテン」「トップテン」「夜のヒットスタジオ」が立て続けに終わるとゆー「歌番組冬の時代」になって「底値」になって。


でまたその底値は、
CDの時代になって、ミリオンヒットが何十曲も出るよーになって、
1993年ころからの小室ブームうんぬんで、「ポップジャム」「HEY!HEY!HEY!」「うたばん」なんかの歌番組が各局で復活して、
「歌謡曲」が「J-POP」になって、
みたび音楽とTVがリンクする時代がやってきて。


それが今、CDも売れない時代が続いて、TVの歌番組は1ケタしか取れなくなって、
たぶん3度目の「底値」なのかなぁ、と。
で、その今のメディアはとゆーと、それは「配信」で。
でも、「300万ダウンロード達成!」とか言われても、それがまだなんのダイナミズムも生まないから、
なんか底値感が払拭できないんだよね。




そもそも俺自身、「着うた」やったことねーし。

(つづくか未定)