サッカー・日本vsカメルーン

●阿部のアンカー、本田の0トップの、4−3−3
(実際には4−1−4−1ですが)
とゆー意味では、
僕が5/10で予想したのに準じた形でやって、
本番で結果を出したわけで。
それでも僕は、
俊輔外しまでは思いも寄らなかったわけで、
その辺は僕も、何かにとらわれていたんだなぁと。


●つまるところ、
「コンディションの悪い人間は外す」
「みんな、目的を一つにする」
「状況に応じて現実的な対応をする」
「適材適所」
・・・といった、普通にやるべきことをやれば、
日本もそれなりに結果を出せるのだなぁ、
ということがわかってよかった。
もちろんそれが、オランダやデンマークにも通用するかどーかはわからんのだが、
でも通用しなかったとしても、
それは「実力」とゆー現実なのであって、
それはそれで受け入れられるだろう。
逆に言えば、2006をはじめ、多くの場合において、
「やるべきことをやる」ってことは、
日本代表には行われていないのだなぁ、とも。
でも、
組織を統率するにおいて「やるべきことをやる」
ってのは、実は相当難しいんだなぁ、
と、リアル仕事の場でも、部下をなかなかまとめられない自分はつくづく思うのであった。


●岡田監督についていえば、
今更だけど、
オシムが倒れたあと、早急に就任させ過ぎたのがかわいそうだった、と思う。
いったん、大熊コーチなりを暫定的に監督代行として3次予選を闘わせてから、
本格的に岡田を就任させていたらよかったと思うのだが、
オシムの後に岡田を緊急当番させたせいで、
なんか岡田こそが「暫定監督」のよーな感覚で、本番まで来てしまった、
とゆー部分はあったのではないか。


●試合時には、
TVで中継みながら、
twitterスカパー!がやってる、オシムのつぶやき中継を見ていた。
面白かったです。
たまに
「川島は、カメルーンFWと闘莉王の2人を相手しなければならない」
みたいなネタを挟んでくるあたりも。


●それにしても、試合終盤、カメルーンのパワープレイ時に、
NHKの中継解説の山本が、
「4年前と違うのは、DFに闘莉王がいることですよ!」
と叫んだのは、
スタジオゲストの宮本は、どう聞いたんだろうか。
かわいそ過ぎる。